No.11 ウィンドーショッピング・パラダイス

先日、ローマ法王がお亡くなりになられました。
こちらではどのチャンネルを回しても「ローマ法王特集」です。


クリスチャンでない私は余り興味無かったのですが、
’パパ’と呼ばれてイタリア中の人に慕われていたこの方は、
「どんなことをしてきた人なのか」
「こちらの人々にとってはどんな存在なのか」


ダライラマみたいな存在なのでしょうか?


たしかバチカン市国ってイタリアの国の中にある独立した国。
イタリアには他にもサン・マリーノという国のある。


国の中に国がある。
思えば、とても不思議。

井上ひさしの「吉里吉里人」みたい。


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☆ ウィンドーショッピング・パラダイス


今日の朝「いざっ!学校へ!!」
チャリをこぎ出そうとしたら前輪がパンクしているではありませんかっ!


昨日まで何でもなかったのにイタズラされたかな、悲しいなあ…。
そのまま自転車屋へ行き、修理に出しました。


今から歩いて学校へ行っても、完全に遅刻。
でも、まあいいさ。たまには。歩いて朝の街を楽しもう。


そこから歩いて中心街にある学校へ向う。
ところが、歩けども歩けども、なかなか辿り着かない。
何故?
何故だと思います?
何故ならば、フィレンツェの中心街と言えば、色々なお店がこまごまと
立ち並ぶ、まさに


”ウィンドーショッピング・パラダイス”


「あっ、こんな所にこんなお店が!」
「あ、いい靴。安いなあ」
ティファニー、日本の店に比べて華やかさに欠けるなあ…」
「おっ、この店のパンはおいしそうだな」
「フェラガモ、やっぱり素敵だねえ…」
「このジュエリー屋、いい品揃え…」


ついつい、ウィンドーの前で立ち止まりのぞいてしまう。


午前のみOPENの店、夕方からしか開いていない店があるので
「ここは⚪︎⚪︎屋だったんだあ」
という発見がある。


昼間は明るいので外から中は見ずらく、
夜になるとキラキラとお店が輝いて見える…
昼と夜二つの顔を持つ街’フィレンツェ’なのであります。


なので歩くたびに新しい発見がある。
これがとても楽しい!!
あきない!!


みなさま、ぜひこの
”ウィンドーショッピング・パラダイス、フィレンツェ”へ
お越しくださいませ。
お金が無くても楽しめます。。。。