2005-01-01から1年間の記事一覧

No、46 ジャパーン

最近、私がよくつるんでいる友達はポーランド人のアンナ、 メキシコ人のマリアとヒメナ、オルガ。 メキシコ人の友達は他にも何人かいるが、メキシコの人は 皆フレンドリーで暖かく、愛情豊かな感じ。 なので私はすっかりメキシコびいきになってしまい、 次に…

No.45 それでもだっ!

クリスマスシーズンになり、フィレンツェでは 街中でイルミネーションがきらめいています。 日本のような派手さ、豪華さはありませんが、街全体が 統一されたようなデコレーションで、シックな感じ。 とてもきれいです。 12月になると、土日は広場のいたると…

No.44 フィレンツェ的共同生活

留学前、とても気になっていたこと。 ある日始まる、知らない人との共同生活。 日本にいた時、留学していた人から 「友達とシェアして家を借りて…」 「何人かの外国人と同居して住んで…」 という話を聞く度に 「他人と同居するってどんな感じ?!」 「掃除はど…

No.43 グラッツィエ!

かなり頻繁にストがあるイタリア。 今日も午後からストでバスが全てストップ。 ところが今日は朝から雪が降ったり、雨が降ったり、かなり寒い。 朝出掛ける時、雨は降っていなかったので、私はチャリで学校へ行った。 帰るとき、雨が降っていたので 「仕方が…

No,42 地下おじさん

11月のはじめ頃、スーパーにずらりと ボジョレヌーボーとエキストラ・バージン・オリーブが 並びました。 日本ではこの季節になると 「ボジョレヌーボー解禁!」とかいってそこらじゅうに 出店がでて、騒いだりしますが、こちらでは 「あれっ。ボジョレヌー…

No.41 ☆☆☆寿司

イタリアへ来て、これまでに3度頼まれて寿司を作った。 1回目はホームステイをしていた時、お世話になっていた ペルカリオ・ファミリーのために。 でも、大不評だった…。 2回目はオーストリア・チロルのマルゲリータ邸で。 「アイ、前に学校でイタリア人のフ…

No.40  おじいさ〜ん!ペーター!③

チロルのマルゲリータ邸滞在中、毎日遊びにやって来た マルゲリータの2人の孫、イザベラ8歳とカテリーナ5歳。 二人ともこの日本人に興味津々。 言葉が通じないのでジェスチャーと感嘆語と笑顔と ちょっとだけ覚えたドイツ語を使って一緒に遊びました。 一…

No.39  おじいさ〜ん!ペーター!②

オーストリア、チロルのマルゲリータ邸滞在中には 日帰りでザルツブルグにも行きました。 インスブルックから電車で2時間。片道31ユーロ。 フィレンツェからオーストリアまでは片道24ユーロだったのに、 オーストリアは運賃が高い! ザルツブルグといえ…

No.38  おじいさ〜ん!ペーター! ①

8日間、友達を訪ねてオーストリアのチロルへ行ってきました。 友達の家はフィレンツェから電車で約6時間。 車窓の景色はブドウ畑とりんご畑がひたすら続き、周りは 山々山。 イタリア北部のボルツァノ・ボーゼンで下車すると、もうそこは 空気が違う。 目に…

No,37 2ヶ月の約束だった

無事に3回目の引越しが終わりました。 結局、デポジットは全額返してもらえたのですが、 シャディーとマリアとは喧嘩別れになってしまいました。 シャディーはやはり「2ヶ月の約束だった」ということを 主張してきたので、 「そのことを私は理解していなか…

No. 36  他人と同居すること

あの涙ちょちょぎれるほどの寒さだった冬を もう思い出せないくらい、フィレンツェでは暑い日が続いています。 蝉もないています。 楕円形のスイカがたくさん売っています。 渦巻き型の蚊取り線香も売っています。 老若男女みんなジェラート食べてます。 *…

No.35 世界遺産で暑気払い

長い間更新していませんが、私は元気です!!! 生きています!!! ジュエリー学校は6月半ばからバカンスに入り、 今は夕方の語学学校だけですが何かとやることが多く、 日々忙しく過ごしています。 まずイタリア語の勉強、そしてジュエリーのデザイン画を 描く…

No.34  フィオレンティーナ

☆ カルチョ! 先週の日曜日、初めてサッカーを観に行きました。 今期最後の試合で、フィオレンティーナはなんとか 最下位は免れたものの、ココで負けたらセリエB落ちという キワドイ状態。 前回の試合ではかなり観客席は空いていたらしいけれど、 今回はや…

No.33  母を尋ねて三千里

以前通っていた語学学校はサンタ・クローチェ教会の すぐ側にあります。 そのサンタ・クローチェ教会にプロフェッソーレの 作品があると聞いて、今日早速そこへ足を運びました。 久しぶりの学校への道。 学校の斜向かいには、朝通るといつも気さくに 「チャ…

No.32  人助け

先週の金曜日、私はトスカーナTVで放送された プロフェッソーレの展覧会のビデオを見るために、 バスで友達の家へ向かっていました。 フェラガモ本店前でバスが停まり、何人かの人が 降り、最後にたくさん荷物を持ったかなり大柄な おばちゃんが降りようとし…

No.31 プロフェッソーレ!2

☆ 我愛しのプロフェッソーレ 我愛しのプロフェッソーレが体調を崩され、 入院してしまいました。。。 木曜日の夜中に突然吐き出して、お医者さんに 来てもらったところ、即入院ということになったそうです。 先週から休みがちだったので、皆で心配していたの…

No.30  職人!

先週末、フィレンツェで「職人展」が催されました。 フィレンツェはもとより、他国の職人さん達も 参加して、デモンストレーションしながら 商品を売っているもので、 ジュエリーはもちろん、貴石加工、陶器、帽子、家具、万年筆 銀食器、レース、時計etc 本…

No.29 芋づる式

☆ ルーベン! フィレンツェにはとても小さいですがデパート が二つあります。 「リナッシェンテ」と「コイン」 どちらも日本のデパートに比べると、ほんとに 小規模なものですが、食器類やリネン類、雑貨が 充実していて、見ているだけで楽しいです。 この前…

No.28 ホハ・ホーラ

☆ ホハ・ホーラ 「ホハ・ホーラ」 これ、何のことだと思いますか? 似た様な響きを持つ飲み物ありますよね…。 「ホハ・ホーラ」 これ、フィレンツェ弁でコカ・コーラのことです。 フィレンツェ弁では「カキクケコ」が「ハヒフヘホ」に なってしまうそうです…

No.27  ま、イタリアだからね…

☆ イタリアのテレビに映った! 私、イタリアのテレビに映りました。 と、いうのも一昨日の夜、トスカーナTVの展覧会 などの催し物コーナーで、プロフェッソーレとアンナの 親子展が取り上げられ、オープニング・パーティの模様、 プロフェッソーレとアンナ…

No.26  親子モンスター

ちょっと前、プロフェッソ−レやアンナ先生、その他 生徒達が、しきりに"モストラ"がどうの…とか "モストラ"があるから…と "モストラ""モストラ"という 言葉を口にしていました。 "モストラ"の意味をしらなかった私は 「何だかわかんないけど、もうすぐ"モス…

No.25  おばあちゃんの涙

イタリアへ来てから、電話はしても一度も親には手紙を送った ことのない私ですが、もうすぐ87才になる 田舎の祖母にはマメに手紙を書き、この「フィレンツェ便り」 もプリントアウトしてまとめて送ったりしていました。 先日、その祖母からはじめて返事が…

No.24 花を咲かせましょう!

☆ 綿の舞うフィレンツェ ポプラの綿なのか、凄い量の綿が空を舞っています。 それが大きなかたまりでフワフワしているので、 最初は上の階の人が何かをテラスで 叩いているのかと思いました。 雪が降っているかのようです。。。 ☆ 福知山線先日の福知山線の…

No.23 ヨーロッパは怖い所

☆ ヨーロッパは怖い所 イタリアに来る前、知人に 「何年か前、ヨーロッパで日本人の女の子が 洋服を試着するのに試着室へ入ったら、そこがトラックと 繋がっていて、試着室ごと誘拐されるっていう事件が 2回くらいあったんだよ」 「私、それ聞いて以来ヨー…

No.22  半乳(はんちち)

☆ 同居人のコバンザメ② ど〜もやっぱりヤツは住んでいるように思われる。 外にはいつもアイさんのチャリともう一台が連結させて 置いてある。 今日も、あさ9:30くらいだったか、私が朝食をとろうと キッチンへ行くと、どー見ても 「あんた、寝起きだね……

No.21  男と卵

☆エルのたくらみ この前、私の彫金学校に早速見学に来たエルだが その後は何も言ってこない。留守にしているのか家にも いないようである。 「何だったのだろう…」 同居人のアイさんが家を出ることになった。 エルに理由を聞かれ 「せっかくイタリアにいるの…

No.20 ペルー人大家、エル

☆ 八重桜 彫金の学校の庭にある八重桜を見て、私は この前「フィレンツェでも八重桜が咲きました」と 書いたのですが、この八重桜、実はプロフェッソ−レが 日本から持ってきて植えたものでした。 日本では、八重桜はなんとなくボタッとしていて 今ひとつに見…

No.19 同居人のコバンザメ

☆ 世界共通 2ヶ月の間、共にイタリア語を学んだオーストリア人の マルゲリータが明日で帰国するので、お別れの 挨拶を言いに、久しぶりに学校へ行きました。 入り口のところでマルゲリータを待っていると 隣の事務所の男性がちょうど私の目の前に出てきて、…

No,18 プロフェッソーレ 

ミモザの花が終わり、満開だった桜もいつの間にか 見えなくなったな…と思っていたら、今度は 藤の花と八重桜が咲き始めました。 近所のスーパーの駐車場にはとても大きな藤棚があり、 まさかフィレンツェでこんなに美しい藤の花を 見られるなんて! このカス…

No.17 イタリア語講座② 

☆ ドベ・バイ?「ドベ・バイ?」これは「どこへ行くの?」 という意味。 「ドベ」=どこ 「バイ」=行く 「バイ」は英語のバイバイにちょっと似ていて、 「バイバイ」とイタリア語で言うと 「行って、行って!」 という意味になります。 「ドベ・バイ?」=…