NO.13 市場

今日から、イタリア語の授業が
いい加減な学校の手違いで、受けられなくなって
しまいました。。。


仕方がないので、朝から市場へ出かけてみました。


アルノ川沿いをチャリでこいでいると、ポンテベッキオを
越えた辺りで人だかりが…。
「何々?何があったの?」
私もチャリを降りて川を除いてみると
救助ボートが出ていて、その上に人が横たわり
救命士たちがなにやらその周りを取り囲んでいる。


「何?自殺?他殺?溺れたの?橋から落ちたの?」


よくわからなかったけど、この前も同じようなことがあったなあ。
このアルノ川、よく人が落ちるようです。
特に暖かくなったので、橋のへりに座って日向ぼっこしたり、
いちゃついていたりする人が増えました。
京都の鴨川のようです。





市場は観光スポットにもなっている中央市場ではなく、
もっと庶民的雰囲気の漂う、こぢんまりとした市場へ行ってみた。


体育館のような建物の中には、肉屋、魚屋、チーズ屋
パン屋などが並び、とても安く食べられる食堂もある。


混んでいないし、中央市場みたいにハトが飛び交っていなくて
キレイでとてもいい。


外には野菜、果物、衣料品の露店がずらりと並び、フィレンツェでは
めずらしく活気がある。


モッツァレッラモッツァレッラ!」とチーズ屋さん。
「ポモドーロ(トマト)ボーニボー二(おいしいよ)!」と八百屋さん。


私は3束1ユーロのアーティチョークとごっついレモンひとつ、
枝つきプチトマト、
乾燥とうがらしをローリエで花束のように巻いてあるもの
ビーフルーツのような赤い果肉のオレンジ5つ
(これ、輪切りにして皮付きで塩とオリーブオイルでサラダのように食べます)
お買い上げ。


買い物、楽しくてしょうがない。。。


次は、ひょろひょろのにんじんとボコボコのトマトと
ギバギバのキャベツ、買ってみます。